どんなときも、あなたらしい笑顔で
最近、医療情勢が目まぐるしく変化しています。入院医療から地域医療への流れは、より確かなものとなっています。
病院の看護の役割は、いかに患者さまに安心と安全な医療と療養の場を提供できるかということ。在宅への継続看護を繋げること。病院の特徴でもある「こころ・からだを診れる」医療のエキスパートとして看護が要ること。更に「高齢化社会が進む現代」や「ストレス社会」に患者さまだけでなく、ご家族を支える医療活動に積極的に関わること。
私達看護者はこれらのことを踏まえ、地域の方に安心できる医療展開を目指したいと思っています。
看護部長 福田
私たちが目指すのは、心も身体も診れる看護。職種をこえた民主的な集団づくりの中で「患者さまの立場に立つ医療とは何か」を求めつづけています。
1. 患者の立場に立ち
2. 患者の要求から出発し
3. 患者とともに要求の実現をめざす
1. | 患者さんの生活や労働をみすえ、総合的な視点を持つ。 在宅を含めた看護の継続性を一貫して追及してきたこと。 |
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2. | お年寄りをはじめとして、生命に対する差別がすすめられる中で、 あくまで無差別性を追及してきたこと。 |
3. | 真に患者の立場に立つことで、民主性を貫いてきたこと。 これは民医連内の看護集団の団結においても貫かれていること。 |
4. | こうした看護実践を一人ひとりの患者さんの人権を守り要求する 立場で、運動と結びつけてすすめてきたこと。 |
一般科病棟 | 10対1 |
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緩和ケア病棟 | 7対1 |
地域包括ケア病棟 | 10対1 2023年6月1日開設 |
精神科病棟 | 15対1 補助加算2(50:1)看護配置加算(看護70%以上) |
精神科救急病棟 | 10対1 |
一人ひとりに合わせた研修計画に沿った教育指導と同期で集まって行う集合研修を大切にしています。
現場での指導はプリセプター制で、決め細やかで丁寧な指導を行っています。
個々と看護職場全体のレベルアップを目指します。
院内の研修はもちろん、集合研修や看護協会などの外部研修等も組み合わせて、次のステップを目指していく研修システムです。
看護師として復帰したい気持ちはあるけれど、「自信がない」と感じておられる方の不安を少しでも解消できるようにと始まったセミナー。実際に現場を自分の目で見てもらうことを大切にしています。
セミナーへの参加が復職のきっかけになった方もいらっしゃいます。もう一度、看護師として復職されたい方の背中を優しくバックアップしますので、お気軽に参加下さい。
セミナーの主な内容
講義では分かっているのだけど忘れていた知識を確認できました。実際に使用されている物品を見て、ふれて、学べたことも良かったです。採血の実習はドキドキしましたが、無事にできた時にはほっとしました。
就職する前に病院の見学ができ、雰囲気を感じることができたのも良かったです。ブランクがあることを知ってもらった上で入職できたので、少し気持ちが楽でしたし、入職してからも研修期間があり安心できました。