みなさまこんにちは、前回から若干間があいてしまいました。
お久しぶりです、吉田病院看護部です。
さてさてわたくし今回より更新を仰せつかった事務Fですが、なんたって入職1年の下っ端なわけで、だいぶ緊張しております。
とはいえ誰でも最初はあるもので、これから成長していけばいいのですよね。
もう一人の担当Mさんと二人三脚でがんばっていこうと思いますのでよろしくお願い致します。
さてさて、いきなりの美女写真(寝姿)で驚かれたかと思います。
この方は「さくらちゃん」。
実習などで一人であらゆる修行・・・いえいえ、えー・・・そう、実習相手になってくれるハイスペックお嬢様なお方なわけですが、今回の記事でも大活躍されます。
さて、そろそろ本題へ。
今回の記事は「ケアワーカー会議」
この会議1ヶ月に1度、毎回お題を変えて行われるケアワーカーさんの情報交換およびスキルアップのための会議だそうです。
にわか記者Fもお邪魔し、会議の様子を伺ってまいりました。
まずはT師長さんより「排泄ケアについて」の概念的な部分の説明を。
「排泄」って生活とか介護を行ううえでの基本なんです。
「排泄」って人間の欲求の一つであるんです。
だから、「待った!」がきかないです。
だから、その人のペースがある。
だから、道具とか介助する人の手も患者さんによって違うんです。
だから、私たちは・・・
排泄を知覚して・・・立って歩いてトイレまで行って・・・って細かな動作含めての
「基本的な排泄ルーチン」を理解して、かつ個別性のあるケアを目指す
んです。
T師長さんの言葉に深く頷きながら、ケアワーカーさんたちも聞き入っていました。
その後、病院として統一しなくてはならないことの再確認と周知徹底もみんなで確認。
それをベースに「個別性のあるケア」をするために「個別の対応内容(たとえばオムツ使用によるカブレなど)の連携」を今まで以上に密にしていきましょう、となりました。
さて、続きはN師長さんの実演講習です。今回のお題は「おむつ交換」
さくらちゃんに相手をお願いして、おむつ交換を実演し、手順や気をつける部分を再確認しながら2人で行っていきます。
声かけをおこなって、おむつ交換をして、洗浄を行って・・・
実践さながら。みんな真剣です。
私は医療には従事しておりませんが、こういう研修や学習を積み重ねて患者さんへのよりよい看護を実現していくのだなあと思いました。
今あるだけでなく「今以上に」を目指す姿がとても格好いいです。
(あれ、これって身内褒めですか?/笑 でもいいですよね、本当のことですもん)
私もがんばらねば、と思いました。
参加されたケアワーカーさんたち、講師を務められたT師長さんN師長さんお疲れ様でした。
実習相手をしてくれたさくらちゃんもお疲れ様!次の出番まで箱の中でゆっくりしてね。
2時間ほどの会議ですが、大変濃密な時間をすごさせていただきました。
ありがとうございました!