7月3日(月)午後、吉田病院の会議室が満員になりました。この日は看護部のラダーⅢ研修で、一緒に集合研修を行っている2つの病院からも看護師の方々が来院されました。
研修のテーマは「接遇」です。
経験豊富なビジネスマナー講師をお招きし、ユニークなお話を聞きながら、合間に5~6人のグループでのディスカッションを繰り返し、学びを深め、日頃の自分自身や各職場の対応をふりかえりました。
接遇研修の合間には寸劇が行われ、対応例をいくつか実演。
ナースステーションで申し送り中の二人の看護師に、入院患者さまのご家族が声をかけに来られた時の対応、病室にいる看護師と廊下にいる看護師が、とある患者さまについて大きな声でやりとり、入院されいる病棟を離れて院内を歩いておられた認知症患者さまを、他部署のスタッフが見つけ送り届けた際に、病棟スタッフが患者さまになげかけた言葉など…。どれも病院でありがちな場面です。
具体的な例が示されるのでグループでの意見交換も活発に行われ、どこの何がいけなかったのか、どうすれば良かったか、毎日の業務にひきよせて考えることができたと思います。
さて、演じて下さった方がどなただったかといいますと…。
吉田病院接遇委員会のスタッフ、研修参加者、急遽かりだされた総務課職員などなど。吉田病院は芸達者な方が多く、短時間の打ち合わせでしたが、カンペキ(??)な仕上がり! 熱演で研修をサポートいただきありがとうございました。