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伏見中学校「ゲストティーチャー」で 看護師の仕事の魅力を伝える

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「看護師の仕事って?」

「看護師の仕事って?」

11月16日(木)午後、吉田病院の近くにある伏見中学校の「ゲストティーチャー」授業に今年もお招きいただき、行ってきました♪ 

「ゲストティーチャー」は中学校で実施されているキャリア教育の一環で、中学1年生の方が対象です。2年生になると「職場体験」があり、たくさんの事業所の中から1つを選択し、実際に職場での体験学習が数日間行われます。吉田病院でもこの「職場体験」受入れを行っていて、毎年4~5校の中学校から体験に来ていただいています!

こういった取り組みを通して、生徒さんたちは将来の夢をより具体的に描いていかれているようで、「将来医療職に・・・」「看護師に興味がある」と考えている学生さんたちと出会えることは、わたしたち病院の職員にとっても嬉しいことだな~と感じています。

さて、今年、「ゲストティーチャー」講師を引き受けてくれたのは6年目の看護師、山内さん!どきどきしながら中学校に到着すると、控え室には、消防署から来られた消防士さんと救命救急士さん、警察官の方、地域のお花屋さん、理容師さん、介護施設の方…などなど、たくさんの方が(・0・)!

PTAの方々も運営のお手伝いに来てくださっていて、学校をあげてのとりくみであることを感じ、さらに緊張感↑↑(><;)!!

迎えに来てくれた中学生に教室まで案内してもらい、いよいよ授業です。

講師の山内さんは、おだやかな語り口で、他の職業から看護師をめざすことにした経緯や理由、就職してたくさんの患者さまに出会って学んでいること、子育てをしながら働き続けていけること…など、分かりやすく話してくれました。

教室に集まってくれていた16名の女子中学生の皆さんには、どんな風に伝わったでしょうか。

お話の後は、「衛生的手洗い」の実習です。ブラックライトを用いて、普段の手洗いでは汚れが残りやすい部分がある(爪先や指の間など)ことを確認すると、キャーキャーと賑やかな中学生らしい反応(*^^*)。山内さんから、正しい洗い方の説明と、なぜ看護師に手洗いが重要なのかを教えてもらい、もう一度洗いなおすと…みんなキレイになりました!!

これから感染症のシーズンですので、普段の生活にも活かしてもらえたら嬉しいです。

「人の役にたちたい、助けたい」は原点となるきもち

「人の役にたちたい、助けたい」は原点となるきもち

*山内看護師の感想より*

控え室から教室までの送迎や、司会進行など、生徒さん自身で運営されていてスゴイ!と思いました。

また、看護師について興味をもってくれて、事前に仕事について調べたり、質問を考えてくれていて嬉しかったです。

質問は、お給料のことや休みの日数、中学校の勉強で看護師の仕事に役に立つことなど、具体的な内容が多くあり、しっかりと考えておられるんだなぁと感心しました。

参加者のみなさんの自己紹介カードに書かれていた、「人の役に立ちたい、助けたい」という気持ちは、仕事をしていく上で原点となる感情だと思うので、大切に持ち続けて欲しいです。

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