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辺野古新基地建設反対連帯行動 救護班への支援へ行ってきました

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辺野古(へのこ)は遠いけれど・・・

吉田病院が加盟している全日本民医連では沖縄の辺野古新基地建設反対運動に連帯して支援を行っています。12/13~14の日程で、座り込みを行っている方々への救護班への支援に吉田病院の看護師長と主任が1名ずつ参加しました。

ニュースなどで見聞きすることはあっても、実際に現地で体験することは特別なこと。

座り込みを行い建設に反対する人、大勢の機動隊員と報道陣、大きな建設資材を積んだトラックも頻繁に出入りし騒然としている現場で、看護師は何を感じたのでしょうか。

辺野古(へのこ)は遠いけれど・・・

身近な問題であると実感 2名の看護師の感想より

南2病棟 今村師長

12月といえども、20度近い気温と肌が痛くなるくらいの強い日差しの中で座り込みをされていて、幸いにも熱中症で倒れる方がおられなくて良かったです。座り込みの参加者は、沖縄をはじめ、大阪、東京、ロサンゼルスなど、日本のみならず世界から集まっておられました。今まで辺野古や嘉手納基地のことを新聞やニュースで見聞きしても、身近に感じることは難しかったですが、現地に行ったこと、ナイチンゲールの会(救護班を担っておられる沖縄県内の退職された看護師有志の会)の方やテント村の方、民医連の沖縄県連の方とも交流することができて、より身近に感じられました。

身近な問題であると実感 2名の看護師の感想より

南2病棟 山本主任

座り込みの方々が2~3名がかりで運ばれていく「ゴボウ抜き」の現場も目の当たりにしました。囲い込みから抜け出した方々から、座り込みに参加されている色々な想いを聴かせてもらいました。実際に目にした現状は、報道されている内容と異なることも多く、間違った情報ではなく正しい情報を伝えていきたいと思いました。

ちょうど、お二人が沖縄に行かれた13日、宜野湾市の小学校グラウンドに米軍のヘリコプターの窓が落下し、子どもさんがケガをされたというニュースが流れました。基地の問題は沖縄だけのものではありません。とりくみを通して、一緒に考えていかなくてはならないと感じました。

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