先週、卒業後2年目の看護師さんを対象にした院内研修がありました。

テーマは「アンガーマネジメント」。

自分自身の思考の傾向を理解し、怒りの感情と上手くつきあっていく方法を、心理士さんから学びました！

吉田病院は精神科があるため、講師の先生が身近な当院の若手心理士さんということもあってか、研修はとってもリラックスした雰囲気で行われていました。

「怒り」というと大きな感情の動きのように思いますが、「こんなこと経験ありませんか？」と紹介される例（なんと、師長さんたちによる寸劇で再現！）は、日常の業務の中に”あるある”な、先輩からの「もやっ」としたひと言や、患者さんとのやりとりでちょっと理不尽に感じたことなどなど…。

とても身近なことなことなんだなぁ、と何だかちょっとホッとしました。

どんな風に感じたかをグループで話したり、対処方法についても学び、日ごろの自分自身の振りかえりの機会となったと思います。

今回の講義のテーマは、研修生の皆さんから希望をもとに心理士さんに依頼されたそうです。

2年目となり、現場で力を発揮してくれている皆さんですが、その分、悩んでいることも大きく変化していっているようです。それも成長の証！と頼もしく思いました!(^^)!