病院内の敷地内にある、桜の古木。今年も3月末ごろから咲きはじめ、4/1入職式には枝いっぱいにキレイな花を咲かせてお祝いをしてくれていました（＾＾*）

今年は満開の時期に晴れ間が少なかったのですが、何とか撮影することができました！

例年、入職式から3日間は法人全体で行う新入職員オリエンテーションがあります。法人の歴史や接遇などの基本的な講義が行われます。今年は会議室を広々と使い、研修生同士の距離を十分にとったり換気を適時行うなどの配慮をしながらの開催でした。

全体オリエンテーションが終了したあとは、新人看護師さんのみの研修が行われています。感染症対策に認知症やせん妄についてなどの様々な講義に加え、採血や心電図、トランスファーなどの実技演習などもあり、もりだくさん！

最初は緊張した表情だった研修生たちも、一緒に練習をすることで仲良くなり、少しずつやわらいでいっています。

研修の講師は、師長さん達のほか主任さん達にもつとめていただいています。看護部以外にも検査技師さんやリハビリのセラピストさん、薬剤師さんなどにもお世話になります。他部署の方にも顔と名前を覚えてもらいましょう♪

入職した最初に集合研修があることで、新人さんたちがそれぞれ配属先に入ってしまう前に人間関係の構築できるので、同期同士のつながりをつくるためにも大切な時間なんだなと思いました。

今年度は新型コロナウイルスによる感染症の流行で、例年にない状況が多々発生しています。いつもなら実施されている外部の研修も中止になるなど、困惑することが多いです。もちろん医療現場は大変な中ですが、「こんなに大変な時に新人だったんだよ」と言える時が必ずやってくるので、今は、考えられる最善のことを一つひとつ、新人さんたちも一緒にがんばっていきたいと思います。